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エンターテイメント関連の特集

連載 ‼ Marvin Lover. VOL.1:Inner City Blues/インナーシティ・ブルース(都市のブルース)
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連載 ‼ Marvin Lover. VOL.1:Inner City Blues/インナーシティ・ブルース(都市のブルース)

1971年発表、マーヴィン・ゲイのアルバム『What’s Going On』の最後に収録された曲で、タイトルの「インナーシティ」という言葉は、都市部、都市近隣部、文脈によってはスラム街を指す・・・。 マーヴィンのヒット曲「Inner City Blues」は、全編をファルセットで通した初めての曲。それにもま...
剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.3
2018

剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.3

  前述(VOL.1)でも述べたように、私にとって愛すべき究極のクールネス・ディーヴァが「シャーデー・アデュ」であり、ダークネス・ディーヴァが今は亡き『エイミー・ワインハウス』なのである。 言い換えれば、音楽性や精神性を含め、その行動や表現活動において、シャーデーが「孤高の象徴」であり、エイミーが「孤独の象徴...
剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.2
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剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.2

  エイミー・ワインハウスに関する、一般的な音楽ジャーナル、あるいは批評や評論はこの際、他の多くの氾濫する情報に譲りたい。 しかし、忘れてはならないことは、それら外面的(表層的)な情報に翻弄されたり、先入観によって真理(Truth/トゥルース)や事実(Fact/ファクト)を歪めたり、でっち上げることなく、エイ...
剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.1
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剥き出しの魂、今は亡きダークネス・ディーヴァ『Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)』:VOL.1

  1960年代に流行した妖艶なビーハイブヘアにキャッツ・アイ・メイク、両腕には入れ墨。その危うさ、やさくれた実生活、果ての無い闇、剥き出しの魂。しかし、彼女を一目見た時から虜(とりこ)にされてしまった・・・。 私にとって、愛すべき究極のクールネス・ディーヴァが「シャーデー・アデュ」であり、ダークネス・ディー...
黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/『シャーデー・アデュー』の21世紀:VOL.3
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黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/『シャーデー・アデュー』の21世紀:VOL.3

  1980年代中盤に彗星のごとく音楽シーンに登場し、ジャジーでソウルフルな欧州発エレガント・ポップ・ブームの先鞭をつけたクールネス・ディーヴァ「シャーデー」。それまでの全世界の景色を変えてしまったといっても過言ではない。 クールでありながらもその歌は常に愛と情熱に満ち、「スムース・オペレーター」「パラダイス...
黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/2000年までの足跡:VOL.2
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黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/2000年までの足跡:VOL.2

  世界の音楽シーンにクールな衝撃を与えたシャーデーのデビュー・アルバム「Diamond Life(ダイヤモンド・ライフ)」。1984年に発表されたこの作品は、ブラック・ミュージックのエッセンスがほとばしるソフィスティケイトされた楽曲に、その最大の魅力である包容力あるヴォーカルがコラージュされ、クールでありな...
黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/20世紀末、究極の「クールネス」に到達していた女性アーティスト『SADE(シャーデー)』:VOL.1
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黄金の吐息、クール・ディーヴァ『シャーデー・アデュー』/20世紀末、究極の「クールネス」に到達していた女性アーティスト『SADE(シャーデー)』:VOL.1

  「クールネス」という言葉がもつ意味を我々に考えさせ、それを洗練されたものに押し上げたのは、ジャズミュージシャン『マイルス・デイヴィス』だった。マイルスほど「クール」という称号を手にし、伝説となった男はいないだろう。     音楽にクールネスは必要であり、それは「カッコイイ」という意味で...
寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.4
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寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.4

  70年代前半に一世を風靡したフィラデルフィア発のソウルミュージック『フィリー・ソウル』は私の大好物! 作品の大半がシグマ・スタジオで制作されたことによりシグマ・サウンドとも言われる。 ストリングスを要した華麗で柔らかく甘めのサウンドからスウィート・フィリーとも呼ばれた。 70年代初頭に「La-La(Mea...
寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.3
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寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.3

  稀代のメロディーメーカーであるとともに、編曲においてはジャズを出発点としながらも、ボサノヴァの世界的流行の時代にモダンな和声と複雑なリズムパターンで独自のスタイルを確立した『バート・バカラック』。 70年代に入るとそういった革新的な作風は影を潜め、寡作ではあるがArthur’s Theme(ク...
寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.2
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寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.2

  60年代後半から70年代初頭と言うのは、音楽シーンでは本当に多くのことが起きた時期である・・・。 ・ウッドストック開催 ・ビートルズ解散 ・ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン死去 ・モータウンが本拠地を西海岸に移転 ・スタックスがアトランティックレコード配給から外れる ・ローリング...
寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.1
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寝ても覚めても「ルーサー・ヴァンドロス」:VOL.1

  Hookに力を入れ有能なバックコーラスに主線を任せる手法。 重低音から伸びやかに高音域に抜ける歌声。 語尾の余韻が少しハスキーな時がまたたまらなく素晴らしく、 「しなやか」と評されるその歌声はあくまで甘く、 スムースでいながら押し付けがましくない 自然と耳に入り込んでくる魔力をもったもの。 人々がルーサー...

 

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Sam Cooke’s SAR Records Story 1959-1965

 

Amy Winehouseの伝記映画『Back to Black』

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