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世界で認められる稀有のシンガー『SOMI(ソミ)』そして『BUIKA(ブイカ)』

世界で認められる稀有のシンガー『SOMI(ソミ)』そして『BUIKA(ブイカ)』

圧倒的ヴォーカル・パフォーマンスで、 世界で認められる稀有のシンガー「SOMI」そして「BUIKA」。

まずは、アフリカン・ルーツを持つ女性ジャズ・シンガーとして人気の『SOMI(ソミ)』。

アメリカ・イリノイ州生まれ、ルワンダ人とウガンダ人の両親と共に幼少期はザンビアでも過ごし、後に故郷イリノイそしてNYに戻ってからはアーティストとして活動するほか、人類学やアフリカン・アートの研究者として、またそれらの啓蒙につとめる活動家として自在に活躍している。

アフリカン・ミュージック〜ジャズ〜R&Bを融合させたその音楽性は、彼女のエレガントなヴォーカルをよりいっそう際立たせ、実に個性豊かなものとしている。

また、自らのルーツを見つめる中で育まれる彼女の音楽は、「ニーナ・シモンのように大地に根付いた個性と、ダイアン・リーヴスのようなエレガンス」とも評され、幅広いアーティストからも支持されており、ジョン・レジェンド、ジェニファー・ハドソン、ポール・サイモン、アンジェリーク・キジョー等とも共演してきた。

インディーズでの4枚の作品を経て、ソニーOkehからのメジャーデビュー作では、アフリカ音楽シーンの女王、アンジェリーク・キジョーを迎えたフェラ・クティゆかりのトラックや、Hip-Hopのコモンをフューチャリングしたトラックも収録。彼女のサポートを長年続ける日本人ピアニスト百々徹の参加も注目。

しなやかにエレガントに、そして知性香る『SOMI(ソミ)』の異彩を放つ新たなヴォーカリストの世界を、シャーデー、スザンヌ・ヴェガ、エスペランサ・スポルディング等のリスナーにも是非聴いてもらいたい。



 


そして、アメリカの公共ラジオ局、NPR (National Public Radio)が「史上最高のヴォーカリスト50人」のひとりに選抜され、フラメンコをベースにジャズ、アフロ、ソウルの要素を取り入れた唯一無二の音楽世界を築くシンガー『BUIKA(ブイカ)』。

「(コンチャ・)ブイカ」は、1972年生まれ、スペインの「パルマ・デ・マジョルカ/Palma de Mallorca」の出身。両親は赤道ギニア共和国からの移民で、彼女はジプシーとして少女時代を過ごす。

アフロ、フラメンコ、ソウル、ファンク、ジャズなどジャンルの垣根を越え、全てを包括したともいえる独特の情念とスペイン語でそれらを歌う。その圧倒的ヴォーカル・パフォーマンスは比べるアーティストが思い浮かばないほど稀有のシンガーである。

2005年にソロとして本格的にデビューする以前は、R&Bやソウルも歌っていたこともあり、多様な文化と音楽が渾然一体となった彼女独自の世界を生み出した。

2009年の『El Ultimo Trago』でラテン・グラミー賞を獲得し、さらに2013年の『La Noche Mas Larga』はグラミー賞にもノミネート。チック・コリア、チューチョ・ヴァルデス、ジェイソン・ムラーズ等との共演でも注目を集め、ペドロ・アルモドバル監督の映画『私が、生きる肌』にも楽曲が使われた。

ジャズやソウルの要素が入ったオルタナティヴな音、フラメンコ独特のハスキー・ボイスによる圧倒的な歌唱力と豊かな感情表現は、世界中のリスナーを虜にし、ニーナ・シモンやセザリア・エヴォラとも比較される「自由の声」は一度聴いたら忘れられない。



 


アフロ、ソウル、ラテン、ジャズを包括する彼女たちの新境地・・・。

是非、彼女たちの歌声とともに、より洗練されたワールドミュージックを生活シーンに加えて頂ければ幸いである。

by JELLYE ISHIDA.

5.0 rating

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