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「サム・クック」最後のセッション曲 “ Shake(シェイク)”

「サム・クック」最後のセッション曲 “ Shake(シェイク)”

1964年12月11日、33歳という若さで謎の銃弾に倒れた「サム・クック」自身によって作曲された“Shake”は、彼の死のちょうど1ヶ月前にハリウッドにあるRCAスタジオでレコーディングされた最後のセッションからの曲であった・・・‼

この曲は、後に市民権運動と深く関わりを持つこととなった伝説的且つ哀愁の漂う「A Change Is Gonna Come」との両面シングルとして彼の死から10日後にリリースされた。

「A Change Is Gonna Come」は1965年1月9日に全米シングル・チャートに73位で登場し、R&Bチャートには翌週チャート入り。そして「Shake」はポップ・チャートでは7位まで上り、ソウル・チャートでは3週に渡り2位を記録し、両ジャンルでヒットを飾った・・・。

その後、1965年3月に発表されたアルバム「SHAKE(シェイク)」は主としてA面にはジャンピーなナンバー、B面にはバラード・タイプのナンバーが収録されており、彼の魅力を満喫できる代表アルバムのひとつ。

最終的にアルバム「SHAKE(シェイク)」は、R&B 1位/POP 44位を獲得した・・・‼

収録されている殆どの曲はデジタル音源化されているが、このアルバム単体でのCD化はまだされていない。

この曲「Shake」は、私の絶賛するR&Bの楽曲「ベスト3」のひとつだ ❣

by JELLYE ISHIDA.

5.0 rating

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